バスク風モツ煮
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バスク風モツ煮
いわば家庭の味である各国の郷土料理は、食材や調味料の選び方次第で、たちまち、日本の“わが家の味”になります。フランス・バスク地方の修道院に古くから伝わる煮込み料理も、豚モツと大豆を使うと、和食のように素朴な親しみやすさ。味付けはシンプルにし、食感の際立つ野菜を使うのがおすすめです。
- 豚モツ 200g
- 玉ねぎ 1/2個
- ニンニク 2片
- 赤パプリカ 1/2個
- セロリ 1/2本
- 大豆(水煮) 50g
- トマトペースト 36g
- 赤ワイン 50ml
- 水 300ml
- ローレル 1枚
- オリーブオイル 大さじ3
作り方
- HEGEにオリーブオイル(大さじ2)をひき、みじん切りしたニンニクを熱して香りを移す。
- ニンニクが色づいたら、5mm角にカットした玉ねぎ、赤パプリカ、セロリを加え、しんなりするまで炒める。
- 豚モツ、大豆、トマトペースト、赤ワインを加え、赤ワインが半量くらいになるまで詰める。
- 水、ローレルを加え、水分量が2/3程度になるまでさらに詰める。
- 塩胡椒で味をととのえ、オリーブオイル(大さじ1)をまわしかけ、セロリの葉のみじん切りを散らす。
POINT
- あらかじめ別の鍋で出汁を出汁をとる必要がなく、HEGEの直火鍋ひとつで完結する煮込み料理です。
- 食材に火を入れることで生じた焦げも赤ワインなどの水分で溶かし、そのうま味が料理に余さず凝縮されます。焦げつかないテフロンパンなどと違い、HEGEならではです。
- トマト缶ではなくトマトペーストを使うと、時短で旨みもひとしおです。